外付けHDDとバックアップの必要性

最近、外付けハードディスクを使用してバックアップをとっている方が多くなりました。
これも外付けHDDが性能が良くなっただけでなく
比較的安価で購入することができるようになったためです。
そこで、いま注目を浴びている外付けハードディスクとバックアップに関してご照会していきたいと思います。

実際のところ皆さんはデータのバックアップは何で行っていますか。

USBメモリやCD-ROM、DVDなどで保管している方も多いことでしょうが、
一番のベストは外付けハードディスクにバックアップすることをお勧めいたします。
なぜなら、外付けハードディスクの大容量化が発達したことによって、
ファイル単体だけでなくOS全体、つまり内蔵されているハードディスク全体をそのままコピーしておけるメリットがあるためです。


利便性が高くなった外付けHDD

もちろん、USBメモリやCD-ROMのようにすぐにコピーできて持ち運びも便利で
機動性にすぐれている記録メディアが一番と考える方もいらっしゃるかと思いますが、
ファイルや容量が大きいデータを持ち運びする場合、
CD-RやDVD-Rなどでを何枚も必要になったりしたらせっかくの利便性も薄らいでしまいます。

最近は動画ファイルや音楽ファイルをバックアップする方も多くなっているので、
それらの記憶メディアでは1枚では足りなくなってきたケースもあるほどです。

それとここが重要なのですが、もしもあなたのパソコンに内蔵されているハードディスクが故障してしまった場合、
CD-RやDVD-Rなどでは単体のファイルは活用することができますが、
PC環境を修復させることはできません。
なぜなら、OS自体を記憶することがCD-RやDVD-Rではできないためです。

その点、外付けハードディスクならばパソコン全体のデータをコピーしておける、
つまりOS自体もバックアップできるので、
最悪のトラブルの場合でも、あなたのPC環境を復元することが可能となるわけです。

外付けハードディスクはいまや250ギガバイト程度なら1万~2万円程度で購入することも可能ですし、
320ギガバイトでも2万円程度で手に入れることが可能でしょう。